ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツの長所と短所の比較


「ズボンを脱ぐのが大変。でも、パンツタイプの大人用おむつがいい」という人におすすめなのが、この「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」です。

個人的100点満点評価……「79点」
※点数は79点ですが、他の大人用おむつにはない特徴が、素晴らしいです。

この「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」は、文字通り「ズボンを全部脱がなくても交換できる」おむつです。

ズボンを膝のあたりに残したままはける、という特別な形状になっています。

一方で、「若干価格が高い」という短所もあります。
具体的な金額的にでいうと、同サイズの大人用おむつと比較して、1枚40円くらい違います。

毎日積み重なると、月1000円前後の出費ですね。
(尿とりパッドと併用なら、1日1枚で40円×30日=1200円。)

では、僕の実体験をエピソード交えて、「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」について、詳しく解説していきます。


「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」の特徴を解説


「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」の特徴を知ってもらうために、先に説明したいことがあります。

それは「テープタイプの大人用おむつを使う嫌な気持ち」です。


テープタイプの大人用おむつを使う嫌な気持ち


股間を包み込んで、テープで止めて固定するおむつを「テープタイプおむつ」、と呼びますよね。

このテープタイプのおむつって、「大人用おむつを当てられる側」から言わせてもらいますと、けっこう気が滅入るんです。


実体験をお話ししましょう。


僕は病気でテープタイプの大人用おむつを当てられた時、情けない気持ちになりました。
「せめて、パンツタイプのおむつを、はきたいなあ」って、思ったんです。


大人用おむつを使っていない人からしたら、「テープでも、パンツでも、全部おむつでしょ?」と、感じるかもしれません。

でも、いざ介護されるなら少しでも下着らしい形の方が、嬉しいんですよね。

形くらいパンツがいい、と。

テープタイプは、赤ちゃんのように完全におむつで排泄するので、やはり、抵抗があり恥ずかしいです。


しかし、パンツタイプおむつは、はくのが苦労


一方、ご存知だと思いますが、大人用おむつには、テープタイプだけではなく、パンツタイプもあります。


パンツタイプは、普通の下着、のようにはけます。
ですから、まだ心理的な抵抗が少ないです。

ですが、パンツのようにはくタイプって、立ったり、座ったり、着替えたりできる人が使うものなんです。


体力がない人にとって、パンツやズボンの着替えは、重労働。
おむつ替えが、負担になってしまいます。

だからこそ、体力がない人や、寝たきりの人は、普通はテープタイプ大人用おむつを使うんですよね。

ここで、問題ができます。

世の中には、「その中間の症状」の人もいますよね?


「寝たきりというほど、病状が悪くもないんだ!」という人。
「軽く立ったり、座ったりはできるぞ!」
「片足麻痺だけど、それ以外は元気なんだ!」など。

そういう場合、どうしたらいいでしょうか?


ここで出番になるのが、今回紹介する「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」なのです。


パンツタイプ大人用おむつなのに、マジックテープ付き


「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」は、パンツタイプなのですが、左右の生地がマジックテープになっています。

ですから、軽くズボンを下げるだけではけるし、脱げます。
なのに、あくまでパンツタイプなのです。

大人用おむつをあまり使った経験がない人は「それってテープタイプと同じじゃないの?」と思ったかも知れません。

では、違いを確認するために、画像をご覧ください。


ほら、形状が、パンツになってますよね?

実際、ウエストと足回りもゴムなのです。
トイレで自分でパンツを下げて、排泄もできます。

普通、マジックテープがついたテープタイプおむつは、パンツのようには脱げません。

両方の大人用おむつの特徴を、併せ持っているのが「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」ならではです。


ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツの欠点は?


もちろん「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」にも欠点があります。

値段が高めということです。
当たり前ですが、マジックテープが付いていない普通の大人用おむつよりは、値段が高いです。

具体的には、1枚20円~40円くらいの差。
積み重なるとそこそこ出費です。

長期間の介護なら、普通のパンツタイプの大人用おむつか、テープタイプの大人用おむつの方が安く済むでしょう

「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」は文字通り、リハビリ期間のみ使うような大人用おむつですね。

(もちろん、お金に余裕があれば、長期間使ってもいいのですけれど。)


ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツを節約して使う方法


ちなみに、「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」を使う場合は、尿とりパッドと併用するといいですね。


「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」を

・外側のおむつとして使う
・内側に、尿とりパッドを入れる

というふうに、セットで使う方法です。


そして、少量の尿漏れの場合は、尿とりパッドだけ交換しましょう。


すると、外側のおむつは1日1枚ほどで済むので、出費をおさえられます。


似た大人用おむつとの比較


ではここで、他の大人用おむつと比較してみましょう。


ネピアテンダー うららか日和 あと伸びフィットテープ


「トイレには行けない、寝たきりだ」という方は、「ネピアテンダー うららか日和 あと伸びフィットテープ」の方がオススメです。



今回紹介した「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」はあくまでトイレにも行ける人用ですからね。

もっと詳しい解説の記事はこちらです。
→「ネピアテンダー うららか日和 あと伸びフィットの長所と短所の比較


ライフリー リハビリパンツ


「マジックテープがなくても、普通にパンツのはき替えができます」という方は「ライフリー リハビリパンツ」の方が、安くていいでしょう。


パンツタイプで、吸収力がもっと多いです。

詳しい解説記事はこちらです。
→「ライフリー リハビリパンツ ユニ・チャームの長所と短所の比較


リリーフ テープ式にもなるパンツ


また、「体調が悪い時は寝たきりに近いんだけど、調子がいい時は、パンツおむつがはけそうなんです」という状態の方には、

「リリーフ テープ式にもなるパンツ」の方がいいかも知れません。


こちらの「リリーフ テープ式にもなるパンツ」は、
・『基本的にはテープタイプ。でもパンツにもなるおむつ』
です。


今回の記事の「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」は、
・『基本的にはパンツタイプ。でも、テープも付いているおむつ』
なので、逆ですね。


実際に「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」を使った感想


では、僕が実際に「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」を使った感想をお話ししましょう。

肌触りは、「リリーフ」の方がいいですが、「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」も悪くはないです。


ただ、左右のマジックテープが気になりました。
はいていると、ちょっと擦れる感じがします。

普通のパンツタイプよりは、はき心地が良くない、というのが正直な所。

でも、テープタイプのおむつを当てるよりは、快適です。
動きやすいですし、トイレで上げ下げできました。


吸水量は4回分と、そこそこですが、テープタイプの4回分よりは、やや漏れやすいですね。

立ったり、座ったりしている時のおしっこでは一度も漏れませんでしたが、
寝ながら大量におしっこしたら、少し、寝間着に染みました(苦笑)。

これはもう、パンツタイプの宿命なので、防水シーツを、用意しておきましょう。
「寝ている体勢での漏れ」に関してはは、さすがに、テープタイプには敵いませんので。


というわけで、「ライフリー ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」の紹介でした。


「ズボンを脱ぐのが大変だけど、パンツタイプを使いたい」という方には、「ズボンを脱がずに交換リハビリパンツ」、おすすめですよ。


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