大人用おむつを飛行機移動に使うならコレ!尿漏れや下痢の長時間対策も紹介

大人用おむつを飛行機移動に使うならコレ!尿漏れや下痢の長時間対策も紹介
この記事では、「飛行機での長距離移動におすすめの大人用おむつ」を、解説していきます。

本サイトのメールフォームから、以下のようなメールをいただきました。

Iさん
24時間車イスを使用しています。トイレも何とか自分で行けます。

年末に娘がいる、オーストラリアに行く予定です。

飛行時間が直行便なので10時間かかります。機内のトイレを利用するのが難しいので「オムツ」を使いたいのですが、どのようなメーカーのが良いでしょうか? 又、どんな組み合わせが良いでしょうか?

尚、5年前にパンツ型オムツにパットを入れて飛行機に6時間乗りました。降りる時座席のシートにシミがついていて、恥ずかしい思いをしました。

アドバイスお願いします。

むつお
メールありがとうございます!
もう少し詳しく状態をお聞かせいただけますか?
差し支えなければ、体型などをお教えいただけた方が、ご提案したすいのですが・・・


という感じで、何度かメールのやり取りをさせていただきました。

せっかくの機会なので、Iさんのお悩みの回答を、この記事にまとめます。同じようにお悩みの方のお役に立てば、幸いです。

※Iさんには、この内容を記事にして良いと許可をいただけました。Iさん、ありがとうございます。

飛行機で海外へ長距離移動 大人用おむつの選び方


飛行機で海外へ長距離移動 大人用おむつの選び方
今回は「飛行機で海外へ旅行に行く。機内のトイレが使えないので、おむつを検討している」というIさんに向けての記事になります。

ネットで調べてみたところ、「飛行機内での排泄で悩んでいる」という方は多いようですね。尿もれや排尿障害、下痢など悩みのバリエーションは多様なようです。

この記事では、そういった悩みを持つ方の参考にもなるように、最後にIさん以外の方へのオススメおむつも紹介しますね。

さて、まずはメールをくださったIさんの症状を、整理していきましょう。

Iさんのトイレの悩み・身体の症状を整理


Iさんからメールでお聞きした内容を整理すると、以下のようになります。

【悩みの概要】
・24時間車椅子を利用
・飛行機で10時間移動する
・機内でトイレが利用できないので、おむつを着用しておきたい
・以前もパンツタイプのおむつを使ったが、漏れがあった
・今度は漏れない大人用おむつを使いたい
【身体の状態】
・高齢女性
・身長140センチ以下
・体重40キロ以下
・少しなら、つかまり立ちができる

「長距離フライトなので、おしっこを我慢し続けるのは難しい。トイレにも行けないため、おむつをはいておく」ということですね。

娘様に会いに行くことなので、快適なフライトで、素敵な再会にできるような補助器具としてのおむつが選びたいものです。

特筆すべきは、Iさんの体型が「かなり小柄」ということでしょう。体型も考慮して、適したサイズを選ぶ必要があります。

ちなみに、僕個人としては「本当に、機内のトイレは利用できないのだろうか?」と少し思いました。つかまり立ちはできるというお話なので、介助があればトイレでの排泄ができる気がしたのです。

実際、機内の簡易車椅子や車椅子利用トイレがある飛行機も存在するようです。

が、Iさんも色々と調べた末におむつ利用を決めたようです。身体的な事情もあるのかも知れません。そのご判断を尊重して、今回はおむつを前提に紹介させていただきますね。

「パンツ・尿とりパッドなし・長時間・適切サイズ」がポイント


では、さっそくIさんにオススメの大人用おむつを紹介します。

結論から言えば「リフレ はくパンツ ジュニア SSサイズ」がいいかな、と思いました。

また、もしサイズが合えば、「ライフリー リハビリパンツ Sサイズ」の方が吸収の性能はいいのですが・・・ライフリーだと、Iさんには大きすぎるかも知れません。

どういうことか? オススメする理由を説明していきます。

※この記事をお読みのIさん以外の方は、Iさんとは事情も体型も違うと思います。安易に上にあげたおむつを買わないように、お願いします。僕がオススメしている「理由」や「考え方」の方をよく読んでいただければと思います。ピッタリのおむつは、人それぞれ違いますので。

テープタイプよりはパンツタイプ


テープタイプよりはパンツタイプ
最初にテープタイプか、パンツタイプか、という選択肢がありますよね。

ご存知の通り、テープタイプとは、折りたたまれていて、テープで止める形のおむつです。吸収力は高いというメリットがあります。

しかし、Iさんの場合はパンツタイプでいいでしょう。

テープタイプにしてしまうと、下着のように上げ下げできません。完全にトイレが利用できなくなってしまいます。交換も、ベッドなどがないとできません。

ということは、テープタイプにしてしまうと、離陸前や、着陸後も、しばらく交換ができないのです。さすがに気持ちが悪いと思います。

パンツタイプであれば、空港などでは車椅子用トイレの利用ができます。吸収力は若干落ちますが、紙パンツタイプがいいでしょう。

尿とりパッドなしを選ぶ


続いて、「尿とりパッドなし」で使えるという点が、重要です。

おむつに詳しくない方は「尿とりパッドをつけたら、吸収量が増える」とか、「尿とりパッドがあると、漏れにくい」と、勘違いしています。

が、実際は、尿とりパッドは漏れの原因になることが多いです。

なぜなら、そもそも尿とりパッドは、「交換の手間を省略する道具」だからです。毎回おむつを丸ごと替えていたら、面倒ですよね。ですから、尿とりパッドという補助道具があるのです。

面倒をなくす道具なので、尿とりパッドをつけても吸収量は増えません。むしろ、スキマができて漏れやすくなるくらいです。

今回のIさんの場合、どうせ尿とりパッドをこまめに交換できませんよね。(交換ができるなら、最初からトイレに行っているはずです。)

ですので、「尿とりパッドなしでも吸収量があるおむつ」を選んだ方がいいですね。

長時間用を選ぶ


「尿とりパッドなしで使える」ということは、必ず長時間用にする必要があります。

おしっこ1回分で、普通は150ミリ前後ほど吸収します。

フライト10時間なら、おしっこ5回分、せめて4回分は必要でしょう。

適切サイズを選ぶ


そして、適切なサイズを選ぶことです。

サイズは非常に、非常に、重要です。サイズが合っていないと、吸収量が多くても、スキマができて漏れてしまいます。

今回メールをくださったIさんは、かなり小柄ということですね。サイズ選定が漏れ防止に重要なカギになるでしょう。

身長が140センチ以下、体重が40キロ以下とのことなので、一般的な大人用のMサイズは、絶対に大きすぎます。Sサイズでも、スキマができてしまうかも知れません。

では何を選べばいいかと言うと「SSサイズ」というサイズです。これは、中学生くらいの病気の方などが使うサイズです。大人用Sサイズよりも、さらに小さいものです。

Iさんの場合は、SSサイズのある製品を選ぶのが大事だと思います。

飛行機でのオススメ大人用紙パンツを比較


ということで、飛行機でのオススメの大人用紙パンツは、以下のようになります。

とても小柄なら「リフレはくパンツ ジュニア SSサイズ」


Iさんに一番オススメなのが、「リフレはくパンツ ジュニア SSサイズ」です。


最も重視したのは、サイズです。サイズがぶかぶかだと、吸収力以前の問題で漏れるからです。

「リフレはくパンツ ジュニア SSサイズ」は、35キロくらいの方が使うサイズです。身長で言えば、120センチ~140前後くらいの方が多く利用しています。

「ジュニア」とついてますが、大人用の「はくパンツ」シリーズの一種です。大人用の形、色で、子供向けの柄などはついていませんので、ご安心ください。

問題は、吸収量がおしっこ4回分という点です。「5回分あればもっといいのになあ」という気もするのですが、機内で大量に水分を摂りまくることもないでしょう。現実問題、吸収量が限界になるまでおしっこをすることはないはずです。

少し小柄なら「ライフリー リハビリパンツ Sサイズ」


2番めにオススメなのが、「ライフリー リハビリパンツ Sサイズ」です。

少し小柄なら「ライフリー リハビリパンツ Sサイズ」
こちらは、おしっこ5回分が吸収できます。メーカーも大人気のユニ・チャーム。吸収帯も大きくて、漏れにくいのが特徴です。

とてもいい紙パンツなのですが、一番小さくて「Sサイズ」です。もしIさんがSサイズでも問題ない体格なのでしたら、「ライフリー リハビリパンツ Sサイズ」にした方がいいですね。Sでも大きい場合は、やはりSSがある「はくパンツ」の方がいいでしょう。

「ライフリー リハビリパンツ」については、以下の記事で紹介しています。
ライフリー リハビリパンツ ユニ・チャームの長所と短所の比較

一般体型の長時間用なら「サルバDパンツしっかりガード」


Iさん以外の方へのオススメ紙パンツも、書いておきます。

・長時間のフライトで、トイレに行けない
・おむつの中での排尿をするしかない

というIさんに似た状態で、体型が標準以上でしたら「サルバDパンツしっかりガード長時間」がオススメです。

一般体型の長時間用なら「サルバDパンツしっかりガード」
長時間用なら、僕は漏れにくさがナンバーワンだと思っています。

ただし、Mサイズ以上しか存在しないのですよね。小柄な人は使えないのが難点です。僕も標準よりは小柄なのですが、さすがに男性なので使えています。

以下の記事で紹介しています。
サルバDパンツしっかりガード長時間を僕が高く評価する理由

少量の尿もれならライフリー 超うす型下着感覚パンツ


・「トイレにも行けるけど、ちょっとだけ漏れるかも」

という方は、「ライフリー 超うす型下着感覚パンツ」がいいですね。

少量の尿もれならライフリー 超うす型下着感覚パンツ
吸収できるのは、おしっこ2回分だけです。そのかわりに薄いので、はいているのがバレにくくなっています。

普段は漏らさないけど、たまにヤバイ、という人は「超うす型下着感覚パンツ」がいいですね。

まあ、最近の大人用おむつは、どれもそこまで分厚くはないので、普通のズボンをはいていれば、超うすでなくても、バレないと思いますけれどね。

詳しい解説記事はこちらです。
ライフリー 超うす型下着感覚パンツの長所と短所の比較

下痢なら「アテント すきまモレ安心 うす型パンツ」


・「飛行機に乗るのに下痢でヤバイ」

下痢の場合は、「アテント すきまモレ安心 うす型パンツ」がオススメです。


飛行機では、シートベルト着用サインが点灯していると、絶対に立てませんよね。着陸や離陸は飛行機が大きく揺れることがあるので、仕方のないことです。下手をすると、壁に叩きつけられて、骨折などがありえます。

が、過敏性腸症候群などで下痢や便失禁がある方にとっては、「シートベルト着用サイン」の時間は地獄のようだと聞きます。

そういった症状のときは、予め「アテント すきまモレ安心 うす型パンツ」を着用しておくといいでしょう。

一番の特徴は、足回りまでガッチリとガードされている形状です。これで外に漏れることはほぼありえないですね。また、あくまで薄型で、股のあたりは薄スッキリしてるので、バレにくくもなっています。

オススメの紙パンツ まとめ


ということで、この記事の内容をまとめます。

・飛行機での長時間利用なら、「パンツタイプ・尿とりパッドなし・長時間・適切サイズ」がポイント
・パンツタイプじゃないと、空港でもトイレが使えない
・下手に尿とりパッドをつけると逆に漏れるので、尿とりパッドなしの長時間が良い
・サイズを間違うと漏れるので、適切に合わせること
・体型や軽い尿漏れ、下痢などの場合は、適宜ピッタリのものを選ぶこと

ということですね。

改めて言えば、Iさんには「リフレはくパンツ ジュニア SSサイズ」がオススメです。

それ以外の方は、説明を参考に適切な紙パンツを選んでいただければと思います。

ただ、どのおむつをを選ぶにしてもそうなのですが、自宅でテストはした方がいいです。「どれくらい吸収するか」を一人で家で試してから、外出時に使わないと、「意外にサイズが合ってなかった」「思ったより吸収力がなかった」なんて失敗があり得ます。

普段失禁がない人も、恥ずかしいとか言ってないで、お風呂場などでテストすることを強くオススメします。

以上です。

記事を書くキッカケをくださったIさん、ありがとうございました。また、メールをくださってから、この記事を書くまで時間がかかってしまい、申し訳ありませんでした。

年末に娘様に会うためにオーストラリアへ行くとのことですね。今回は座席を汚すことなく快適に移動ができて、素敵な再会になるといいですね!

コメント

  1. 陸王 より:

    機内窓側の席で12時間過ごすことになり、困っていたところこちらの記事にたどり着きました。大変参考になりました。

    • 睦御(むつお) 睦御(むつお) より:

      陸王さん、似たようなシチュエーションだったのですね!お役に立ってよかったです!

  2. ライブ初心者 より:

    ライブ・コンサート用を紹介して頂きたい。

    • 睦御(むつお) 睦御(むつお) より:

      ライブ初心者さん、コメントありがとうございます。

      >ライブ・コンサート用を紹介して頂きたい。
      とりあえずは、「ライフリー 長時間あんしん うす型パンツ」などがおすすめです。薄くて目立たないわりに、吸収量が多いためです。

      ライブでトイレに間に合わないときは、尿量が多くなってるはずなので、超薄型とかは絶対に選んではいけません。
      ただ、同時に外出用なので、分厚すぎない方がいいでしょう。
      そのため、長時間でなおかつ薄型寄りの上記製品がいいですね。

      今度もう少し詳しく記事にまとめますね。ご意見ありがとうございます。

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